親が幼児英語教育の必要性を認識する
まず、私たち自身が幼児英語教育の必要性を認識することが第一です。0-3歳までの子供に対して「伸び伸びと好きにさせたい」「まだ早いから」「強要みたいでイヤだ」なんていう考えを起こすのは親心というもの。でもよく考えてください。あなたはそうやって育てられたから英語が話せないのではないですか?子供も自分と同じように英語を話せなくていいのですか?
「子供が自分から学びたいと言ってきたら学ばせる」などという親がいますが、時、既に遅しです。まず親が扉を開いてあげて、導いてあげるのが本当の親心ではないでしょうか。子供自身が気が付いたら英語を話せるようになっていたというのはお互いにとって素敵なことではないでしょうか。
野球のイチロー選手も父親と小さい頃からバッティングセンターに通っています。柔道の井上康生選手も小さいときから畳の上に立っています。周りの声は気にすることはありません。子供に嫌われたっていいじゃないですか。大きくなったらきっと感謝されるはずです。「ママありがとう」って。
英語は事実上の世界の共通言語
科学や芸術、経済の世界で、知識や情報の共有化に英語は大きな役割を果たしています。人生の岐路になる、大学入試・就職試験に関しても、英語の比重は高まってきています。
「言語の侵略」だと恐れる古い考えのお方もいらっしゃるかも知れません。しかし国際交流のための最も効果的な言語ツールの「英語」を通して、文化や情報を手に入れて、自らも発信していくことが望ましい時代に既になっている事を認識すべきでしょう。
発音は5歳頃に固まる・幼児期教育でのネイティブ発音は一生残る
言語を習得していくとき、年齢で決まることがあります。発音は5歳頃に、文法力は10-11歳頃にほとんど固まってしまいます。単語力は一生伸び続けます。このことから、幼児の時に英語を聞くことがいかに大切かが分かると思います。
言語の習得は音楽の絶対音感の習得と一緒です。なぜなら言語=音なのですから。ちなみに、0-6歳までが絶対音感の習得の最適期と言われています。同じように言語習得の最適期であるといえます。
幼児は幅広い周波数領域の音を聞き分ける能力を持っています。本来、幅広く聞き分ける能力を持っているのに、やがて使わない能力は消えていきます。つまり、日本語だけしか聞かないで育つと、周波数領域が違う英語の学習が困難になってきます。年齢と共に英語教育は難しくなっていくのです。
いかに幼児期の語学教育が重要であるかが分かると思います。バイリンガルになるには、幼児期に英語耳を育て、自然発生的に英語を話せるようにすること。これがバイリンガルになる一番の近道なのです。
英語に自然に馴れていく環境作り
私たちが一生懸命勉強している英語・・。英語圏の国では3歳の子供なら聞き取り、話すことも出来ます。もちろん逆も言えるでしょう。日本語の環境の中で育った子供は知らずのうちに日本語の言葉を話し出します。そうです。英語を子供がすんなりと身につけられる環境作りが大切なのです。
実は私は日本を出るまでは全く英語を話せませんでした。苦難の毎日でしたが、娘も今では立派なバイリンガル。夫婦も何とか娘達に負けじと頑張っています。英語の勉強は続けることが大事。私たち大人も昔、親から読んでもらった絵本の内容を覚えていると思います。子供の理解力は素晴らしいものがあり、自然と読解する能力があります。
本来、誰でもバイリンガルになれる
日本では学校教育で、しっかりとした母語としての日本語と、ある程度のレベルの英語力を身につけることができます。全く苦労せずにバイリンガルになるのは難しいですが、努力すれば誰でもレベルの差はあるとはいえバイリンガルになれるのです。
実用的バイリンガルになるには2-3年。実質的バイリンガルになるには10年の海外生活が必要と言われています。話すだけならもっと短時間になれるでしょう。大人になっても積極的にチャレンジすることが大事です。
子供はネイティブな英語を聞き取れる
日本人は英語が苦手な国民であるとされています。理由の1つに性格が内気で、間違いを恐れる為に話そうとしないからだという認識があるようです。果たしてそうでしょうか。
私はそうでないことが子供を通じて分かりました。3歳の長女は3ヶ月ほどでスラスラと英語を聞き取り、私に流暢な英語で話しかけ 始めました。私も聞き取れないほどの早口言葉、微妙なアクセント、日本語訛りのない発音。私には難しいことを難なくこなしていく娘・・・。
私の出した1つの結論は、大人が日夜悪戦苦闘している英語の勉強を、子供達は凄まじいスピード&吸収力で、言葉を理解できるということ。つま り、今のような英語力が必要とされる時代の中で、義務教育とされる中学からの英語教育スタートでは、手遅れになりかねないということです。